はじめに
約2年ぶりのサイトの更新で、とりあえずXMOS専用に変更しました。
マイコンボードを利用して電子工作を行いたい人は多くいるかと思いますが、何を使ってどう開発したら良いのか分からずに断念している方もいるかと思います。
中々手が出せない理由の一つとしては、入門書を含めてあまりにも多くの書籍があり、同じような調子で複雑に書かれすぎているのが一つの原因ではないかと考えます。
多くの本では、歴史から始まって、構造・レジスタなどの説明が延々とあり、更に開発環境の構築の仕方の説明があります。 それだけで半分くらいのページ数を割いて、やっと本題に入る書籍が多いようです。
実のところ私も、PxCなどのプロセッサを勉強しようとしましたが、構造や割り込みの理解で頭がこんがらがり、開発環境の構築では何度もインストールをやり直してやっと動いた経験があります。
苦労の割には大したことができなくて、投げ出しました。 そんな風に、慣れの問題なのでしょうが、多くのプロセッサは動かすまでの敷居が高いように感じます。
数あるマイクロプロセッサの中で、何故マイナーなXMOSで電子工作をするかというと、マイクロプロセッサを使った電子工作を始めるまでの「垣根が低い」ことです。
(一度使ったら手放せません)
非常に面白く高性能なXMOSですが、残念ながらXMOS社のドキュメント以外ほとんど書籍がありません。(全部英語)
追々、入門編を付け足して行こうかと思います。 今度はサイトの更新を頻繁に行いと考えていますが・・・・・・?
簡単な説明
マイコンに色々なデバイスが接続されている回路図を見るとそれだけで頭が痛くなり拒否反応を起こしそうであるが、各パート毎に細かく分けて見ると それほど複雑なものは多くないようです。
今回、ここで紹介している回路は、各機能毎の学習を行うためのもので、XMOSはスレッド毎に機能を持たせることにより、LEGOみたいに付け足していけば拡張できるようなモジュール化し易いプロセッサなので便利です。
配線は極力基板内に止め、16ピンのフラットケーブルで開発キットと接続することにより、誤配線によるトラブルを軽減しようと言う試みで、回路自体はブレッドボードで 実現すればハンダ付けの手間が省けます。
作成した基板は機能毎に分かれているので、開発キットのどのI/Oポートに差してもソフトウェアでその場所を指定するだけで動きます。 (単に、ソケットを工夫しただけですが・・・・)
対応している開発キット

- XK-1A
- XC-1
- XC-1A
- XC-2
XMOS開発ボードの16ピンポートは、どれも同じレイアウトなので、図のように16ピンのフラットケーブルで接続すれば、どのポートでも動作する。
フラットケーブルの方向を間違えないように、開発した基板側はボックスコネクタにしている。 XMOSの開発ボード側はボックスコネクタが物理的に取り付かなかったので2列のヘッダーピンにしています。
ポートの位置を変更する場合は、そのポートが対応するコア番号とポートの番号の定義を変更するだけでよい。
実際の変更方法は、各ページの「setting」に書いてあります。
始める前に
XMOSの開発キットである、XK-1Aとブレッドボードでとりあえず開発を始めるなら「便利グッズ」で紹介したケーブルを入手すれば直ぐにでも始められます
しかしながら、他の開発キットを採用したなら、下の写真用のようなヘッダーピンをハンダ付けする必要があります。
私の場合、開発キットの上にボードを直接乗せようと考えていたので、少し背の高いヘッダーピンを使っています。


XC-1AやXC-2開発キットのヘッダーピンをハンダ付けする穴はスルーホールですので、ハンダ付けの経験の無い方は事前にたのスルーホールユニバーサル基板などで十分練習してから行ってください。
スルーホール基板でハンダ付けをミスると大変なことになります。 やってみれば分かります。

